ヘンプフーズオーストラリア社のポール代表へインタビュー part.1

オーストラリアのポール代表の御宅にてインタビューをさせていただきました。

 

とにかくポール代表はヘンプにまつわるいろんな話の引き出しがたくさん!

 

いつまでもお話を伺っていたかったくらい、聞きたいことがたくさんありました。

 

インタビュアー:ヘンプフーズジャパン那奈

 

那奈(以下N)「本日は快くインタビューを引き受けて下さってありがとうございます。質問形式でお話しするので、宜しくお願いします!」
ポール さん(以下P)「こちらこそ宜しく!」
 
N:最近のポール代表の仕事内容やプロジェクトはどんなことをしていますか?

 

P:数ヶ月前に、オーストラリアの最大級のオーガニックファーマー連合がヘンプフーズオーストラリア(以下HFA)とパートナーとしてオーストラリアで の栽培を一緒にできることになり、HFAにとって新しい機会となりました。 現在オーストラリアにて夏のクロップを植え始め、今頃発芽しているはずです。40度などの暑い気温でもヘンプは育てられますし、トロ ピカルエリアであればオーストラリアでは冬でも栽培できるのも特徴的です。
年間で4クロップスが育てられるので、国内でのオーガニック栽培向上がメインとして動いています。
バンガローの工場ではヘンププロテインの製造技術を向上させました。安定した高品質のヘンプシード 以前に比べ10倍以上の製造力を 持てるようになるので生産数を高めることが期待できます。

 

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N:なるほど、それはヘンプフーズジャパンにとってもすごく嬉しいニュースです。

 

  次の質問ですが、なぜヘンプ産業に携わるようになったのですか?

 

P:  1993年 に世界を旅するようになり、幼少期から育っていたロンドンの環境しか知らなかった自分には、世界には自分の知らない、 たくさんの人種や文化、場所があることに気づきました。

 

その中で廃棄物やプラスチック製品が多かったり、環境汚染などを目の当たり にし、オルタネイティブな価値観に感銘し自分自身も変化していきました。 そして、友人に連れて行かれてヘンプショップに行ったら、 紙や洋服など一つの植物から多様な使い道があることを知り、その中でも特に食に関心を持ちました。

 

ちょうどその時期にオメガ3やオメ ガ6脂肪酸などの必須脂肪酸について勉強していたので、オーガニックのヘンプシードには必須脂肪酸が含まれていたり、他にも効果効能 が西洋の食文化に素晴らしいことからさらに興味を持ちました。

そしてヘンププラスチックや建材など、衣食住に様々な形で活用できるヘンプ産業に携わり20年以上経ち、今に至ります。

 

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インタビューの途中には 美味しい高山茶を全員に入れてくれたポール代表、健康的なライフスタイルは昔から変わりません!

 

また後半に続きますw

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