NHKあさイチで話題「オメガ3」最もバランスの良いアブラはヘンプシードオイル!

美容と健康

1月8日のNHK朝の情報番組では、「美と健康! アブラの新常識」として、必須脂肪酸「オメガ3とオメガ6」についての特集がありました。皆さんご覧になったでしょうか?

NHKでは、2018年に「ガッテン」でも「 スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識 」としてオメガ3を特集していました。

オメガ3ってどんなアブラ?

すでにご存知の人も多いことだと思いますが、オメガ3は体内で作り出すことが出来ないため、食事から摂取しなければいけない「必須脂肪酸」の一種です。

必須脂肪酸には、オメガ3、オメガ6があり、現代人はオメガ3が足りていない!ということを番組では紹介していました。

オメガ3が足りないとどうなるの?

NHKのあさイチの番組ページでは、オメガ3と6について下記のようにまとめています。

オメガ3には細胞をしなやかにする働きがあります。なので、オメガ3を十分にとっていると、全身の細胞の働きがよくなり、血液がサラサラになる 。
オメガ6には、血液を固める働きがあり、ケガをしたときに、血を止めるのに役立っています。
しかし、オメガ6が体内で過剰になると、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こす可能性があります。

https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/200108/1.html

ガッテンの番組ページでは、

必須脂肪酸のオメガ6とオメガ3は、体内で対抗するように働きます。
オメガ6は、血液を凝固させたり、体内の炎症を促進したりする働きがあり、オメガ3は、血液を固まりにくくしたり、炎症を抑えたりする働きがあります。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20181121/index.html

と紹介しています。

オメガ3「炎症を抑える」「血液サラサラ」
◯オメガ6「炎症を促進」「血を凝固」

これだけ見ると、オメガ6は悪者のように思えてきますが、実際はそんなことはありません。 NIKKEI STYLEによると

「必須脂肪酸は生理活性物質として重要な働きをしていることがわかってきた」とお茶の水女子大学の小林哲幸教授は説明する。オメガ6は病原菌などから体を守る炎症反応を促進し、オメガ3はそれを抑える働きと関係が深いという。炎症反応がないと病原菌などから健康を守れないが、長く続くと逆にがんやアレルギーなどを引き起こす危険が出てくる。

https://style.nikkei.com/article/DGXKZO82067300X10C15A1MZ4001/

洋食化・肉食化が一般的になった現在は、このオメガ6の摂取過多・オメガ3の摂取減少が、様々な死亡リスクを引き上げている原因なのでは?と考えられるようになってきているとのことです。

オメガ3はどんな食品に多いの?オメガ3をたくさん摂取すればよいの?

オメガ3は、魚介類の油分に多く含まれていることがわかっています。いわゆる サプリメントにもなっている「EPA・DHA」もオメガ3系の必須脂肪酸です。また、植物由来のものでは「フラックスシードオイル(亜麻仁油)」「えごま油(荏胡麻油)」、そして「ヘンプシードオイル(麻の実油)」などにオメガ3が多く含まれていることがわかっております。

では、これから食事に使用するアブラをすべてオメガ3に変更すると良いのかというとそうではありません。 どちらもカラダに必要な脂肪酸のため、その摂取量のバランスが大事なのです。各番組ではオメガ3とオメガ6の割合を 1:2 にすると良いと紹介しています。

いずれも、厚生労働省の2015年版の食事摂取基準 (142ページ)の1:4の割合から、現代人のオメガ6の摂取過多を考慮して1:2としています。

オメガ3とオメガ6のバランスが最も優れたヘンプシードオイル

アマニ油やエゴマ油はオメガ3が豊富ですが、厚生労働省の基準「1 : 4(omega3): (omega6)」の割合と比べると、

亜麻仁油 100gあたり オメガ3系必須脂肪酸56.63g オメガ3系必須脂肪酸 14.50g  つまり割合 約 4:1
荏胡麻油  100gあたり オメガ3系必須脂肪酸58.31g オメガ3系必須脂肪酸 12.29g   つまり割合  約 5:1

※どちらも文部科学省食品成分データベースより引用

オメガ6が非常に少ないのがわかります。その点、ヘンプシードオイルは  「1 : 3 =(omega3): (omega6)」となっており、毎日使う食用油脂としては厚生労働省の基準の理想の割合「1:4」に近いことがわかります。

日々使うサラダオイルにはヘンプシードオイルを、魚介類を食べなかった日にサプリメント的に亜麻仁油や荏胡麻油を、といった形で使い分けるのも良いかもしれません。是非、毎日のオイルを見直し、ヘンプシードオイルを食生活に取り入れてみてください♪

ヘンプシードレシピページ
https://shop.hempfoods.jp/smartphone/page4.html

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