「奈良県でヘンプシードナッツ入りのご飯を提供している助産院さんがあるみたいよ」
その話を聴いた時、すごく嬉しくて
いろいろ検索してきたら発見しました”心友ごはん”
外観はオレンジ色の三角屋根に淡いピンクの壁
自然光が差しこむ明るい室内は天然素材仕上げ
長女をお産後、やまと薬膳のお料理教室で初級&中級と修了しました。
https://yamatoyakuzen.com
次女の一歳検診をかねて心友助産院に遊びに行ったときに、院長の西川先生にその事を話したら、
ここで作ってみる?って誘っていただきました。
お料理当番は4~5人いるので、月に1~4回くらいのペースですが、
働かせてもらって1年9ヶ月になります。
HF:やまと薬膳のオオニシ先生の元で、お料理を習われていたのですね。ご飯づくりで心がけていることがありましたら教えてください。
井口さん:一つ目は、出来るだけ無農薬の野菜を使うこと。
近くに無農薬を売っているお店があるので、そこの野菜を多く取り入れています。
二つ目に栄養。お産後の疲労で少ししか食べられない方もいるので、
少しの量でも身体が元気になるお食事を心がけています。ヘンプナッツシードが欠かせません。
三つ目は彩り。入院中のお食事はお母さん達の一番の楽しみなので、
目でも楽しめるように心掛けています。
最後の4つ目はお砂糖を絶対使わない。
ヤマト薬膳でオオニシ恭子先生が教えてくださったことは守っています。
甘みは基本野菜の甘み。味付けは三河みりんやオーガニックのアガベシロップを使用しています。
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【ある日のヘンプシード入りのメニュー】
1枚目:ベジタコライスと人参冷製スープにふりかけて。
2枚目&3枚目はスパイス料理でご飯にふりかけて。
HF:4つのこだわり、なかなか全国の産婦人科などでは難しい面もあるなか、すごく大切だなと感じじます。なぜ、助産院のご飯にヘンプシードナッツを取り入れようと思ったのか?
井口さん:私はお肉やお魚は使わず、お野菜バターやチーズを使うラクトベジタリアン料理を作っています。
その中で良質なたんぱく質、必須アミノ酸、鉄や亜鉛、マグネシウムなどの必須アミノ酸も豊富に入っているので、お産後の身体には絶対必要だと思い使わせて頂いています。
HF:ヘンプシードの栄養価をご存知でとても光栄です。助産婦さんは、ヘンプシードナッツ入りのご飯ということを知ってますか??
井口さん:お産直後で疲れているお母さん達なので、こちらからあまり話さないようにしていますが、質問されたらお伝えしています。
敢えて伝えていませんでしたが、これから伝えていきたいです。
助産院の先生達のお昼ご飯も一緒に作っていますが、ヘンプシードナッツ美味しい!!と気に入ってくれています。
HF:先生方のご飯にも使ってくださり嬉しいです、お母さんの産む力と、子どもの生まれようとする力、出産の中で、栄養となる”心友ごはん”にヘンプシード食品を取り入れていただけるのは本望です。
井口さんの心とカラダが喜ぶ料理への強い愛情を感じました。出産する空間はお母さんにとっても生まれてくる赤ちゃんにとっても大切な場所。《心友助産院》の”心友ごはん”は 母子にとって必要な栄養を届けてくれるごはんだなと取材をして感じました。
【お話を伺った方】
井口さよさん
1982年7月2日生まれ
5歳と2歳の女の子の母。
旅と音楽と自然とビール大好きな自由人。
夢は子育て終わったら、夫婦世界半周旅の続きをする事。
高校時代、オーストラリアに10日間ほどのホームステイしたことから、海外へ出ることの面白さを知り、短大卒業後、OLしながら年に1~2回は海外旅行に行く。
2009年結婚。2010年3月に母を癌で亡くし、食の大事さを学ぶ。
2012年 南インドでシバナンダヨガのTTC修了。
2016~2017年 やまと薬膳 初級&中級 修了。
2015年奈良県平群町に和風建築の家を購入し、ヨガや講座やイベント開催。
2019年5月より、満月新月にヘナとランチ会を主宰。
ヘンプシードナッツを使ったスパイス料理のベジタリアンランチ提供。
https://www.facebook.com/events/2100428760259880/?ti=cl
心友助産院
〒 635-0823 奈良県北葛城郡広陵町大字三吉260-3
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