ヘンプを食べるだけで、エコってどういうこと?
ヘンプという植物は、世界中で注目を集めております。それは、食べ物だけではなく、繊維や記事、生薬、医療、建築、製紙、バイオプラスティックなど、この植物は数万と言われる製品を、環境負荷を今までの製品より低くして、作ることができると言われております。
また、僕らの住んでいる日本では実感が少ないと思いますが、世界では砂漠化が進んでいたり、氷山が溶け出したり、水不足の場所が世界中で増えていたり、一般的に気候変動温暖化と言われて、深刻な問題があります。それは、人口増加と産業や工業の巨大化が大きく影響していると言われております。その解決策のひとつに、ヘンプという植物の可能性があるのです。
ヘンプは、砂漠のような乾燥地域の有効利用や緑地化への期待もあります。雑草のように強く少しの水で育って、長年問題になっている二酸化炭素をどんどん吸収する植物。その植物は、遺伝子組み換えでなく、農薬や肥料も必要としないなんて、自然は素晴らしい植物を創出していたのです。
下のグラフは、1ヘクタールごとのCO2の最高吸収量がグラフになっております。
一番上からヘンプ、麦、そして、松になります。わずか、90日間で1ヘクタールにつき、21,000kgの二酸化炭素を吸収するのは、まさに、そこで働くトラクターや作業機械の二酸化炭素発生数値を超えるほどになると考えられてます。
ヘンプフーズオーストラリア社は、世界中で発生する二酸化炭素を、毎日、40,000kgの二酸化炭素を空気中から固定化している計算になり、仮にコットンの栽培と比べると、900万リットルの農業用水をセーブしていると試算されております。
二酸化炭素 ヘンプシード VS 車
オーストラリアでのお話ですが、オーストラリア統計局によると1週間で平均270km走行するそうで、二酸化炭素を約50kg空気中に放出しているそうです。実は、先ほどの話しで、ヘンプシードを1kg、ヘンプオイルを500ml購入すると、なんと、70kgもの二酸化炭素の固定化に繋がっているそうです。
ヘンプという植物の可能性は、どんどん実現していると思います。是非、ヘンプを食べて応援していきましょう!
* あくまでも、オーストラリア国でのウェブサイトを参考に和訳をしたものですので、内容に誤りがあることもございます。何か問題等がございましたら、速やかに対応を致しますので、 にご連絡を頂けましたら幸いでございます。